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同窓会 SN

第52章 大阪4 翔



「へぇ・・・」


突然予測もしていなかった名前を出されて、心臓がドキン、と音を立てる
もっと詳しいことを聞きたいのに驚きすぎて言葉が継げない。


「先月も見たんだよなー、彼女と二人で飲んでるとこ。声はかけなかったけど昨日の子とは違う子だった。アイツ結構ヤルよなー」
「友達、じゃなくて・・・付き合ってる感じだった?」

「うん、間違いないね、アイツはそんなベタベタしない感じだけど相手の態度見れば一目瞭然、あれはもうデキてるね」
「そっか、・・・和也が・・・。奥手っぽかったのにな」

「うん、高校時代は彼女も作らなかったよな?可愛い、とか言われて結構人気あったけど」


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