同窓会 SN
第5章 10年ぶりのアイツ4 和也
4-2
翔が俺を貫いたまま、俺の腰に腕を廻して 俺を支えながら身体を起こす。
俺の両手は翔の首の後ろで組んだままだから 俺は繋がったまま簡単に翔の上に座ってしまう
その結果、重力で繋がりが一層深くなり、新たな快感にまた声を上げてしまった。
「あ、はぁぁ・・んん・・・しょお・・・イイ…」
「はぁッ、かずなり・・・、俺も すごくイイよ。・・・お前は最高だ」
仰け反る俺の喉に口付け、舌を這わせる翔が 身体を揺する度
俺は狂ったように喘いだ。
「アッ、 アッ、 ああっ、 だめ・・・しょ、お ・・ああぁ・・・っ」
喉の奥の方から出てくる甘い甘い嬌声
恥ずかしいと思う余裕も無いほど 夢中になっている俺がいる。
いつしか俺は自分でも腰を振って 刺激と快感を高めること以外何も考えられないオスになっていた。