同窓会 SN
第62章 新年4 和也
4-3
「しょ、翔、俺もする・・・」
翔がクスッと笑って左手を緩める。
だけど右手は指2本俺の中に入り込んだままだ。
「このまま、向きを変えて」
「え?」
「脚をこっちへ・・・指が抜けないように、ほら・・・」
「あっ、・・こ、こう・・・?」
ぐるりと身体の向きを入れ替え、所謂シックスナインの体勢になる
どうでもいいけど、これ、上になる方がめちゃめちゃ恥ずかしい気がするぞ
ズルい、と思いながらも目の前の昂ぶりに指を絡めずにいられない
翔自身を握り込み、舌を這わせると同時に 俺自身も翔によって握りこまれた。