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同窓会 SN

第63章 新年5 翔



天気は良いものの、真冬の空気はやっぱり冷たい

それでも くだらないことを笑って話しながら
二人で並んで歩くのは楽しいし
相変わらずの満員電車の中、
ぎゅうぎゅう詰めになりながら 身を挺して和也を守るのもナイト気分だ


こういう小さな幸せを発見しながら人は生きていくんだなぁ
よし、今年も良いことありそうだ!


なんて、さっきの前途多難フラグの事はすっかり忘れて口元を緩める俺
お手軽すぎるだろ


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