テキストサイズ

同窓会 SN

第5章 10年ぶりのアイツ4 和也



「うん、美味い」

翔が笑顔で言ってくれる。
こんな小さなことが嬉しくて
よかった、と ホッとする


「後、なんかして欲しいことある?」
「あるよ」

「ん、何?」
「キスして欲しい」

「・・・わかった・・・」


ソファーに座っている翔の上に屈んで、そっとキスをする。


「・・・これでいい?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ