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同窓会 SN

第66章 新年8 和也



少し力を入れるたびに悲鳴を漏らす俺を 心配しながら翔が介抱してくれる。

タオルで全身を拭き、おぶってベッドまで連れて来てくれた。


「どうするのが一番楽?」
「こう・・・かな・・・イテ・・・」

「待ってろ、すぐ医者に来てもらうから」
「え?いいよ。しばらく安静にしてれば治るから。俺、前にもやったことあるから大丈夫」

「バカ、だったら余計にちゃんとしとかないとダメだろ。えっと、何科がいいんだろ?内科?外科?腰科?」
「そんなのあるか。整形外科か針治療みたいなとこ・・・」

「わかった。知り合いに整形外科医がいるからすぐ来てもらう」


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