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同窓会 SN

第5章 10年ぶりのアイツ4 和也


4-6

「だから・・・そもそも、“そんなことする気が無い”、って言うんじゃなくて。
暇がないから出来ないだけで・・・暇があったら、
遊びまくって・・・浮気、したいのかな・・・って。
あ・・・、浮気って おかしいか。俺のことが 本気みたいな言い方しちゃったな」
「なっ、・・・何言ってんの?そんなこと思ってねぇよ。てか、お前、そんな風に考えてたの?・・・今までもずっと?俺が・・・本気じゃないって・・・・・・
じゃあ、何?俺は金とイロの為に 好きでもないお前に尻尾振ってた、って事?
お前・・・俺のこと ずっとそんな目で見てきたの?」



言ってる先から涙がブワッ、と溢れてきた。

でも、見たら 翔も泣いてんだ


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