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同窓会 SN

第77章 桜7 和也



「だめだめ・・・このまま立ってろよ?」

耳元で囁かれ、早くもぐらぐらしそうな身体を必死で立たせておく。

その間に翔の両手は 俺の頬、首、肩と滑りながら下がっていき、その後を唇が追いかけてくる。

「ん・・・っは、 あ・・・」

指の背で胸を撫でられた途端、カラダに力が入らなくなって 崩れ落ちそうになった。

「っぁ・・・、翔・・・」
「まだ・・・だめだよ」

両肩から滑り落ちた浴衣を腕に引っ掛けた状態で、俺は胸の尖りを口に含まれて天を仰ぐ。

「・・や・・ぁ・・・、だめ・・・」
「ダメじゃないだろ・・・?こんなに感じてるくせに・・・」

「んん・・・っ、もう・・・立ってられない・・・翔・・・」
「もう少し・・・」

「だって・・・あ・・・っ、・・そこ・・だめ・・・」
「“ダメ”じゃなくて、“イイ”だろ?」



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