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同窓会 SN

第79章 桜9 和也



「誰もいない・・・」
「そうだなぁ・・・」

「みんなこっちへは来ないのかな?」
「そうかもなぁ・・・」

「何でだろ?」
「何でだろうなぁ・・・」

「?」


なんだかのらりくらりとした言い方をしながらも 
浴衣も下着もさっさと脱ぎ終わった翔は 先に風呂場へと続くドアを開けて行ってしまう。

続いた俺は小さな歓声を上げた。


「わぁ・・・いい雰囲気じゃん・・・」



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