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純子は今日も激怒する

第1章 日々の暮らしの中で激怒

純子は犬と散歩する


黄昏どき

純子はいつも自動車のあまり通らない道を選んで犬の散歩に出かける



それでもやっぱり車はやってくる


さっそく後ろから車が一台やってきた


道の端で止まる純子

犬も止まる



だが、犬の様子が少しおかしい



仁王立ちしてやってくる車をじっと見つめる犬



嫌な予感



車が通り過ぎようとしたその時、突然犬が車に吠えかかった



犬死にする気か


純子は激怒した

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