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純子は今日も激怒する

第1章 日々の暮らしの中で激怒

純子はご飯の支度をする


米は店で買った時のまま半透明のビニール袋に入っている


その米袋を持ってきて炊飯器にお米をザバザバと入れる純子


お米はもう残り少ない


米袋を逆さにして

パンパンと叩く


よし、出しきった



空になった米袋をゴミ箱に捨てようとする純子


すると出しきったと思っていた米袋からはパラパラと音がする


まだ数つぶ残っているみたい


純子は米袋の角を丁寧にピンと伸ばし、再び逆さにして残った米つぶを炊飯器に投入する



よし、今度こそ出しきった


純子は空になった米袋をゴミ箱に捨てようとする



すると出しきったと思っていた米袋からは、またもやパラパラと音がする




純子は激怒した

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