
好き心少なからず
第4章 モヤモヤする~田口×宇野×姉ヶ崎~
「ちいの車酔いは昔からだし、大変だったろ?」
カズに言われて、ちょっと気になった。
「昔から?」
「おう、俺、ちいと小学校から一緒だから」
「あ、そうなんだ」
何で少し自慢げに言うんだ?
…あ。まさか
「もしかして、さっきの告白してきた相手って…」
するとカズは慌てて否定した。
「え?あ、ちいじゃないよ!?あいつ色気ないし、そういう相手として見れないしな」
クスクス笑うカズに、眉をひそめた。
口を開こうとしたその途端、副部長が怒鳴った。
「おい、次!!宇野!」
カズに言われて、ちょっと気になった。
「昔から?」
「おう、俺、ちいと小学校から一緒だから」
「あ、そうなんだ」
何で少し自慢げに言うんだ?
…あ。まさか
「もしかして、さっきの告白してきた相手って…」
するとカズは慌てて否定した。
「え?あ、ちいじゃないよ!?あいつ色気ないし、そういう相手として見れないしな」
クスクス笑うカズに、眉をひそめた。
口を開こうとしたその途端、副部長が怒鳴った。
「おい、次!!宇野!」
