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好き心少なからず

第29章 球技大会3(栗原)

うちの学校は、学年ごとにジャージの色が違う。

俺たちの学年は紺色。

先輩たちは緑色なんだけど。

短パンの裾から伸びる太ももが!

いつも制服の時は膝が見えるくらいなのに。

今日は太ももの半分以上見えてる!

色、白いな。

ツルツルしてて、柔らかそうで…

「むしろ?」

不思議そうに聞き返す先輩の声に、ハッと我に返った!!

「あ!天気!!いいですね。良かった!!」

あははっと笑いながら先輩の意識を反らした。

ヤバい!!ガン見しすぎだろ!?俺!

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