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友達から恋人へ

第1章 ~友達から恋人へ~

「で、そういうことがあったんだ」

「そう、初日から災難だったわねぇ
でも、その夏枝君って子が助けてくれたのと、転校初めての友達がその子で本当に良かったわね」

「うん!」

今日、学校での出来事や夏枝君ももちろんだけど、担任の先生や他の先生。

クラスの人達が良い人ばかりってことを、お母さんに話した。

お母さんには、一番心配させたり苦労かけてるから、本当に申し訳ないと思ってる。

「明人、今回の学校では、上手くやっていけそう?」

「うん、大丈夫だよ」

「そう、本当に良かった」

お母さん、安心して嬉しそうだな。

そして夕食後は、お風呂入って歯磨きした後、部屋で漫画を読んで寝ることにした。

明日から、楽しみだなぁ~。

◇良縁公園◇

「夏枝君、おはよ~」

「おー、日暮おっはよー!」

今日は、2日目の登校日。

僕が、待ち合わせ場所の公園に行くと、先に夏枝君が待っていた。

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