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友達から恋人へ

第1章 ~友達から恋人へ~

◇良縁公園前◇

「じゃあ、弁当箱は家来たときに返すね」

「わかった、じゃあまた明日なー!」

「ばいば~い!」

明日、夏枝君と家で遊ぶの楽しみだなぁ~♪

◇日暮家1階・玄関◇

「ただいま~」

僕は、部屋へ行って着替えた後、夏枝君の弁当箱を持って台所へ行った。

◇日暮家1階・台所◇

夏枝君が、僕の分の弁当を作ってくれた事、明日は夏枝君が家に来る事を、お母さんに報告したら凄く喜んでくれて良かった。

◇良縁公園前◇

「夏枝君、おっはー♪」

「おーっす!
日暮、ご機嫌良さそうやけどどうしたん?」

夏枝君が、不思議そうに聞いてきた。

「だって、夏枝君が家に来て2人で遊べるんだも~ん♪」

転校初めて出来た友達が、家に来るから嬉しくてたまらない。

「まあ、とりあえず家行こうぜー!」

「うん♪」

嬉しい気持ちのまま、僕達は家に向かった。

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