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友達から恋人へ

第1章 ~友達から恋人へ~

「転校して来てから流石に、すぐに好きな奴出来るんかなって思ってて」

「あぁ、流石にそれはないかな
でも、夏枝君の事は、友達の中で1番大好きだよ」

僕は、夏枝君に笑顔で答えた。

「ふぅん、そんなもんかぁー
じゃあ、いつもは何を妄想しながら1人でオナニーしてる?」

「えっと…。」
うわぁ、どうしよう…。

でもまぁ、夏枝君だし良いか…。

「実は、僕ね…1人でしたこともないんだ…。」

「えっ、マジで!?
中学から高校くらいなら、普通はオナニーくらいしてるやろ!?」

そういうもんなんだ…。

その辺の、知識ないんだよな…。

「僕、そういうのに興味なかったから」

「そうなんかぁ、めちゃ気持ちええのにな~」

そんなに、気持ち良いものなのかな?

「夏枝君、1つお願いがあるんだけど良いかな…?」

「うん?
なんだ、言ってみー?」

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