無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

モニターで少年の様子を観察しているツンツンは胸キュンな少年の顔に欲情してアソコをイジイジしている。

「残念でした～。愛(I)とはエッチ(H)の後にあるものよ。好きなコがいるならさっさとエッチしちゃいなさい」

「そ、そんな～」

がっくりとする少年をなぞなぞ美女はカプセルに閉じ込めてしまった。ツンツンのお望みどおり手土産ゲットである。

紅葉たちのスマートチェンジャーが激しく鳴り響いて画面になぞなぞ美女の狼藉の様子が映し出される。スマートチェンジャーにはベルバラの発生を感知する性能も備えられているのだ。

「大変、少年たちが捕まっちゃってるよ」
「助けなくちゃ」
と紅葉と蜜柑は拳を握る。

「フッ、正義の味方の出番ってカンジだな」
不敵に笑う碧衣を茶奈は眩しそうに見つめる。

「あらま～、みんなやる気満々ね。しょうがない、やるか～」となんだかんだ言っても正義の戦士になりたい紫音。

「あなたたち・・」
これぞ戦隊モノの第1話ってカンジの展開にマリーはホッとして胸を撫で下ろす。これで何とか合コンに間に合いそうである。

「スマートチェンジャー」
5人がスマートチェンジャーを手にして変身ポーズを決めると光に包まれて、光の中ではすっ裸になって戦闘服が装着されていく。

なんじゃこのエロオヤジ好みのエッチな変身シーンはぁとツッコみながらも5人はなりゆきに任せて戦闘服を装着していく。

装着した戦闘服を見て5人はまたまた唖然とする。なんとセーラー服。上は白でスカートは各人ごとに異なる5色。襟とか普通のセーラー服だと紺や黒のところはスカートと同じ色になっている。

インナーやブルマでしっかりとガードされていて戦ってる時にチラリとしてしまってもいいようにはなっているが、セーラー服からブルマがチラリとするのはけっこうエロかったりする。

「なんだ、今時セーラームーンみたいなコスチュームか。流行らね～」

「そうよね、プリキュアみたいな可愛くてカッコいいコスチュームならよかったのに」

と紅葉と蜜柑は自分が変身した姿を見てガッカリしている。ちなみに紅葉が赤で蜜柑は橙。

「そうでもないわよ。セーラームーンはまだまだ人気あるし、スクフェスとか言われるようにラブライブとかだってセーラー服で大人気なのよ」