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短編集

第1章 どれがすき?

「ねぇ…んっ…」

璃空は首筋辺りに顔を押し付け、くんくんと匂いを嗅ぎ、左手でおっぱいをもてあそんでいる。

「くすぐったい…」
「……うん」

璃空が匂いを嗅いできたり、変に焦らしてきたりするようになったのは、璃空の家に下着や歯ブラシなどのお泊まりセットを置かせてもらうようになってからだ。

「膝曲げたまま、うつ伏せになって」

璃空に指示されるがまま、体勢を変える。
腕を伸ばした土下座みたいな格好だ。

「んぁっ…あぁっ」

そんな私に覆い被さり、まるで牛の乳搾りをするかのように、乳房を引っ張りはじめた。

ニュルッ…ニュルッ…ニュチュッ…

ヌメヌメの液体のおかげで、璃空の手がなめらかに房からぷっくりとした先へと滑る。

「あっあっあっ…や…やだぁ」

うなじ辺りで聞こえる璃空の鼻息も荒く、それが更に私を興奮させた。

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