無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「やれやれ相変わらず強情だな」
呆れているような言葉と裏腹に楽しそうに愛撫を続ける岸田。
流されないように必死に堪える。1度流されてしまえば快感に溺れて岸田を求めてしまう。
「俺を挿れらてその強気な態度保てるかな?」
岸田がタケルのジーンズを膝まで降ろす。
「や、ヤメロッ!!あっ…ふっ…」
「前をこんなにぐちゃぐちゃしてやめろだなんて良く云えるね」
先走りでぐちゃぐちゃになった前をそっと触れられタケルは思わず声を上げそうになる。息も絶え絶えの状況で必死に声を抑えるタケル、あまりの色っぽさに目眩すら覚えそうになる岸田…。パンツを膝まで下げ露出した後腔にローションを垂らす、冷たいローションを垂らされタケルの躰がビクッと震える。物欲しそうに萎縮しているタケルの後腔に指を挿れる。
「あ、やら…あっ…ぁん…ふっ…あぁ…」
指の出し入れを繰り返す岸田、指を増やしても苦しそうな声を出すどころかより濡れた甘い声を上げるタケル。岸田はタケルの感じる場所を集中的に責め追い詰める。
「あっ…やっ…ダメッ…」
「何がダメなのかな?」
タケルの感じる場所を強く引っ掻くと柔らかい肉壁がうねる。
「はぁん…ヤメッ…も、もう…イクッ…」
「まだダメだ」
「あっ…う、んああぁ!?」
岸田はタケルの根元を指で締め付け、イケないようにする。絶頂を塞き止められたタケルは悲鳴を上げ躰を反らせる。
「せ、センパイッ…」
切羽詰まった目で見られ岸田はいきり立ったぺニスをぶちこみたい衝動に駆られるがぐっと堪える、せっかくここまで焦らしたんだ、もっと恥ずかしいことをさせたい。
「どうしたい?…もし俺が欲しいなら『センパイのぺニスを僕の孔に挿れてください』って云ってね」
タケルは後ろを振り向いて岸田を涙目で睨んだ、この状況でそんな表情で睨んでも誘っているようにしか見えない。
「はぁはぁ…センパイの…ぺ、ぺニスを…僕の…あ、孔にください」
「ん?聞こえないな…」
今にも消え入りそうなくらい小さな小さな声だったが岸田の耳に届いたが敢えて聞こえないフリをしていじめ抜く岸田は間違いなくドSだろう……もっとタケルほど男の征服欲を煽る人はいないだろうが…。