
赤い鴉
第4章 sunny
「迅…」
迅の甘い声に酔ったように名前を呼んでしまう。
「よくできました」
迅はタケルの頭を撫でる。
「タケルがこれ以上のことしたいって云うなら僕はかまわないよ」
「え?えぇ!?」
「僕とじゃ嫌?」
「嫌じゃない…」
タケルは涙目で迅を見上げた。
「その表情…なんか…こうくるね」
迅はそう云って顔を近付ける。
「なぁ?タケルの好きなキスを教えてよ」
迅がタケルの唇に自分の唇を重ねる。タケルは舌で迅の歯をノックする。わずかに空いた歯と歯のあいだの隙間に舌を挿れ絡める。すると迅も舌を絡めてきた。深いキスにめまいがする。
「はっ…」
「んっ…タケルのキスヤバいね、すごいエロい」
迅はそういうとタケルを押し倒した。
「待って」
タケルは少し息を切らしながら先に進もうとする迅を慌てて止める。
「どうした?」
「ベッドでしたい」
「分かった」
「うわっ!?」
迅はタケルを抱き抱え寝室に向かう。
「思ったより軽いな」
「そ、そうか?」
「あぁ…あまりちゃんと食べてないだろう?」
「ちょっと暑いせいか食欲なくって」
「…体調悪いならやめようか?」
タケルと躰を重ねてみたかったがそれでタケルを傷付けたくはない。
「い、1回だけなら大丈夫…」
迅の優しい言葉にジーンとしたが迅と躰を重ねたかったタケルは迅の腕を掴んで続きをねだる。
「…………」
「どうした?」
「いや、初めてだからどうやるか分からない」
先に進まない迅に不安を感じているとそんな返答が帰ってきて困惑するタケル。
「まず、後ろをほぐさないと」
タケルはのろのろと起き上がり戸棚からローションを取り出す。スラックスを脱ぐ、その時迅の視線を感じたタケルは頬を赤くする。
「…見るなよ」
「…ちゃんと見ないと次やれないだろう」
パンツ脱いで下半身を露出させローションを手に付ける。後ろの後腔に人差し指を挿れる。
「ふっ…くっ…やあぁ…見るなッ!!」
空いた手でタケルの痴態を凝視する迅の視界を塞ぐ。
「そこに指を挿れれば良いのか」
「んっ…ほぐさないと…あぁっ!?」
迅の甘い声に酔ったように名前を呼んでしまう。
「よくできました」
迅はタケルの頭を撫でる。
「タケルがこれ以上のことしたいって云うなら僕はかまわないよ」
「え?えぇ!?」
「僕とじゃ嫌?」
「嫌じゃない…」
タケルは涙目で迅を見上げた。
「その表情…なんか…こうくるね」
迅はそう云って顔を近付ける。
「なぁ?タケルの好きなキスを教えてよ」
迅がタケルの唇に自分の唇を重ねる。タケルは舌で迅の歯をノックする。わずかに空いた歯と歯のあいだの隙間に舌を挿れ絡める。すると迅も舌を絡めてきた。深いキスにめまいがする。
「はっ…」
「んっ…タケルのキスヤバいね、すごいエロい」
迅はそういうとタケルを押し倒した。
「待って」
タケルは少し息を切らしながら先に進もうとする迅を慌てて止める。
「どうした?」
「ベッドでしたい」
「分かった」
「うわっ!?」
迅はタケルを抱き抱え寝室に向かう。
「思ったより軽いな」
「そ、そうか?」
「あぁ…あまりちゃんと食べてないだろう?」
「ちょっと暑いせいか食欲なくって」
「…体調悪いならやめようか?」
タケルと躰を重ねてみたかったがそれでタケルを傷付けたくはない。
「い、1回だけなら大丈夫…」
迅の優しい言葉にジーンとしたが迅と躰を重ねたかったタケルは迅の腕を掴んで続きをねだる。
「…………」
「どうした?」
「いや、初めてだからどうやるか分からない」
先に進まない迅に不安を感じているとそんな返答が帰ってきて困惑するタケル。
「まず、後ろをほぐさないと」
タケルはのろのろと起き上がり戸棚からローションを取り出す。スラックスを脱ぐ、その時迅の視線を感じたタケルは頬を赤くする。
「…見るなよ」
「…ちゃんと見ないと次やれないだろう」
パンツ脱いで下半身を露出させローションを手に付ける。後ろの後腔に人差し指を挿れる。
「ふっ…くっ…やあぁ…見るなッ!!」
空いた手でタケルの痴態を凝視する迅の視界を塞ぐ。
「そこに指を挿れれば良いのか」
「んっ…ほぐさないと…あぁっ!?」
