すきってきもち
第3章 後ずさり
。
どこに連れて行こうか迷った挙げ句
近かった俺の家に……
「はい、コーヒー」
「ありがとう……ございます」
自分の家なのに居心地悪い
そわそわする
「おいしい」
「良かった、、なんか食べる?」
「レイさん料理できるの?」
「パスタくらいなら……」
麺茹でて、テキトーにある野菜炒めて
味付けして和えればそれっぽくなるじゃん?
「食べたいです、ふふ」
あ、、かわいい
やっぱり好きだな、百合さんのこと
「あんま期待しないで」
「ふふ、手伝うよ」
「じゃあ野菜切って欲しい」
「うん、分かった」
「服汚れたら困るから使って」
百合さんはエプロンをつけて
均等に野菜を切っていく
「ウマすぎ」
「ひとり暮し長いもの」
性格出て面白い
作業するスペースは綺麗にして
野菜は定規でも使った?くらい
「フライパン使い上手!」
「味見する?」
「する!」
「はい、あーん」
「ん!美味しい!」
ベタたけど、新婚みたいだな
お腹すいた~って言いながら
皿を準備してくれる
背中小せぇし
肩幅狭いし
気が利くし
鼻歌うたっちゃうとこ可愛い
んで、簡単に男の家に上がっちゃう
警戒心の無さ……無防備過ぎない?
「すげぇ好きだけどさ」
「ん?何か言いました?」
「箸とコップもお願い」
「分かりました!」
「「いただきます」」
「美味しいです!」
そりゃテキトーとはいえ
惚れてる人に変なもの食べさせるわけない
とはいえ、
「ウマっ」
「ですね!」
店より、外より明るい照明が一層
笑顔を引き立てる
「何かついてます?」
「いや、食べてる姿
ハムスターみたいだなって」
「は、ハムスター?」
「もぐもぐしてる感じが」
こんな穏やかなふたりの時間が
永遠に続けばいいのに
どこに連れて行こうか迷った挙げ句
近かった俺の家に……
「はい、コーヒー」
「ありがとう……ございます」
自分の家なのに居心地悪い
そわそわする
「おいしい」
「良かった、、なんか食べる?」
「レイさん料理できるの?」
「パスタくらいなら……」
麺茹でて、テキトーにある野菜炒めて
味付けして和えればそれっぽくなるじゃん?
「食べたいです、ふふ」
あ、、かわいい
やっぱり好きだな、百合さんのこと
「あんま期待しないで」
「ふふ、手伝うよ」
「じゃあ野菜切って欲しい」
「うん、分かった」
「服汚れたら困るから使って」
百合さんはエプロンをつけて
均等に野菜を切っていく
「ウマすぎ」
「ひとり暮し長いもの」
性格出て面白い
作業するスペースは綺麗にして
野菜は定規でも使った?くらい
「フライパン使い上手!」
「味見する?」
「する!」
「はい、あーん」
「ん!美味しい!」
ベタたけど、新婚みたいだな
お腹すいた~って言いながら
皿を準備してくれる
背中小せぇし
肩幅狭いし
気が利くし
鼻歌うたっちゃうとこ可愛い
んで、簡単に男の家に上がっちゃう
警戒心の無さ……無防備過ぎない?
「すげぇ好きだけどさ」
「ん?何か言いました?」
「箸とコップもお願い」
「分かりました!」
「「いただきます」」
「美味しいです!」
そりゃテキトーとはいえ
惚れてる人に変なもの食べさせるわけない
とはいえ、
「ウマっ」
「ですね!」
店より、外より明るい照明が一層
笑顔を引き立てる
「何かついてます?」
「いや、食べてる姿
ハムスターみたいだなって」
「は、ハムスター?」
「もぐもぐしてる感じが」
こんな穏やかなふたりの時間が
永遠に続けばいいのに