露出狂☆ ~淫乱ドS王子と変態育成ゲーム~
第6章 禁じられた遊び☆そして永遠へ
「しょ、食事は…どうしたの?」
私は恐る恐る質問を質問で返した。
「今日は都合が悪くてキャンセルになったのよ。だからあれからすぐ帰ってきたの」
「・・・・」
やばい、
殺される…
冷や汗が全身の毛穴から湿ってきた。
「帰ってきたら葵がいなくてね・・しかもいつまでたっても帰ってこないし。それから学校からも電話があったのよ? あなたの成績と学校での態度について…」
「・・・・」
私は靴を脱いで無言のままお母さんの横を素通りした。
「待ちなさい・・なんか言ったらどうなの?」
お母さんは私をまるで恋人の敵のような目でにらみつける。
「もう嫌なの・・勉強することも、真面目なふりして先生の言いなりになることも…」
私はそれだけ言うとまた私の部屋につながる階段をあがろうとしたが・・
「じゃあ葵、あんた今までどこでナニしてた・・?」
お母さんは私の手を思いっきり握った。
「遊んでただけよ・・」
「一人で・・?」
「・・・・」
「男とか・・?」
「お母さんには関係ない・・」
「・・・・」