露出狂☆ ~淫乱ドS王子と変態育成ゲーム~
第5章 ドキドキ初エッチ☆どS王子に奪われたヴァージン❗
私が隠れている場所から公衆トイレまではけっこう近い。
草むらを飛び出してだいたい10歩も歩けばたどり着ける。
(そうだ!あの手でいこう)
私は足元にある石を手にとった。
「なぁ、どこにもいないみたいだし、そろそろ帰ろうぜ? 俺んちで映画みるんだろ?」
日向は気だるそうに言った。
「待てって!もうちょい!とりあえず神社の境内もしらべようぜ!」
蓮は私を見つける気まんまんのようだ。
ちんこ立ってるし。
「はぁ、、」
日向はため息をついて適当に辺りを探索する。
カーン…!
「ん? 何の音だ?」
日向が音がした方をむく。
「ブランコの方から聞こえてきたぞ!行ってみようぜ!」
蓮は走ってブランコの方へ向かった。
「はぁ、おい待てよ」
日向は蓮を歩いて追いかけた。
(よし、狙い通り!)
ブランコは公衆トイレと私が隠れている草むらとは逆の位置にある。
「今だ!」
彼らが聞いた音は私が投げた石がブランコの支柱にあたった音だ。
基本的に運動神経の悪い私だけど、昔から投げることに関してだけは得意なんだ。
まぁ、けっこうギリギリ届いた感じだけど。
その隙に私は草むらの中から飛び出した。
「行ける!」
あとは服を着て公衆トイレの窓から逃げる。
そうすれば林の中を突き抜けていっきに町へ帰れる。
そんなことを考えながら、私は急いで女子トイレに逃げ込もうとした。
が、、、
「っ・・!!!」