露出狂☆ ~淫乱ドS王子と変態育成ゲーム~
第5章 ドキドキ初エッチ☆どS王子に奪われたヴァージン❗
「あーあ、ばれちゃった」
沖田君は電話の向こうでそう言った。
「まさか、沖田君。公園に来てたの・・?」
私は茂みにむかって言った。
また茂みが動いた。
「そう、正解。どうしても葵の露出を生で見たくてね。今日だけは特別に来てたんだ」
茂みから沖田君の声がする。
「ば、馬鹿!じゃあ助けてくれてもいいじゃない!?」
私は思わず声をあらげた。
「それじゃあゲームにならないだろ? あの男達(猟犬)から逃げる、可愛い葵(子羊)の懸命な姿が見れないじゃないか?」
沖田君は茂みのむこうから平然と言ってのけた。
「最低!このどS!ど変態!!私は沖田君以外の男の人に裸を見られて、どれだけ恥ずかしい思いをしたか分かんないの!?」
私は涙声で言った。
「そんなの、分かってるよ」
沖田君はいつもの調子で言った。
「分かってないよ」
私は涙をふきながら言った。
「はぁ・・」
沖田君はやれやれといった具合にため息をついた。