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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第14章 振り向けば・・・いつも君だけが

『サクラコ・・・~』


『・・・』



そのイメージだとか

普段の姿や振る舞いからは

ちっとも想像できない


時に大胆な行動に出るサクラコ





『・・・ふふっ』



驚きもするけど…なんだかオレは

そんな彼女の意外なようで

意地らしい仕草が

可愛くてさ






『ふふ・・・エッロい格好~…』




『・・・~~』



オレの一言に
サクラコは途端に顔を赤くした







『清楚で真面目なお嬢様の行動とは…』





『ケイゴ……っ』






『・・・とても思えないな?(笑)』




オレは反動をつけて起き上がり

そのまま反対に彼女を押し倒して

覆い被さった






『ばぁやに…家政婦に?

トドメにお父さんとか

入ってきたらどうすんだよサクラコ

~パパとママに…言えないこと

しちゃおうか?(笑)』





『ばぁや・・・って… …(笑)

・・・ふふふっ

パパが突入してきたら

さすがに修羅場だけど

あなたなら・・・なんとか

乗りきってくれそう』




『・・・案外ビビりまくって

そこの窓から飛び降りて逃げるかもよ(笑)』




そういえば昔

そんな経験があったっけな(苦笑)







『・・・ここ、三階だけどね♪』





『ぷっ・・・そりゃアウトだな』





『『アハハハハっ』』




人の・・・肌の温もり

女の子の・・・温もりを

こんな風に感じたのは

一体、いつぶりだろうな

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