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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第20章 あの夏の・・・約束

本当に…深い意味なんて

なかったことだと思うからさ



夏の匂い・・・夏の景色は


ボクにとっては…いつまでも


いつになっても忘れられない



∥なにか∥を思い出させる

独特の季節だから



色々な事があって


何を思ったのかボクは


久々に・・・そこに

足を向けようと思って


夜勤の前に買っておいた花束。




華やかで明るい・・・黄色い花は



まぶしくて、可愛くて



そして、なによりも


ボクの心を切なくさせる



そんな・・・特別な花なんだ

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