
ねぇもう嫌・・・
第4章 検査①
先生の手が私の割れ目をなぞるようで、背中がゾクゾクする。
「っ…ぅ」
気持ちが高ぶり、思わず身を引く。
先生がちらっと私を見た。
咄嗟に視線を横に外す。
「っ、、」
先生がゆっくりと管を入れた。
「痛くない?」
「…」
体がこわばって、首を動かすことができない。
先生の問いかけに思わず涙が頬を伝った。
「ここ押さえてて。」
先生が男の看護師に指示をし、看護師が私の足元に来た。
自分の身体に管が入っているなんて、想像するだけで気持ち悪い。
でもそれ以上に、今は恥ずかしさで一杯。
見られて、触られた。。。
