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ねぇもう嫌・・・

第15章 エコー


























その場で泣きながら立ち尽くしていたその時、




助け舟が、現れた……










「大丈夫っ?」




肩をポンポンと叩かれ、咄嗟に後ろを向く。




「っ」




ネイビーのTシャツに白衣を纏った男の人…




「どうしたの?何かあった?」




「っ…」




突然の出来事に何も言えない…っ




「これから診察?」




「…コクッ」




「…そっか。1人?」




男の人の鋭い尋問が始まった。








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