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ねぇもう嫌・・・

第4章 検査①




「…っ」


先生は管を廃棄すると、湿ったガーゼを私のソコに当てた。


「ッ」


思わず背中が反る。


"駄目…っ"そう叫びたい気持ちを必死に押し殺す。


やがて先生は花弁を押し開いた。


「ッ…」


内部は、空気にさえ敏感だ。


蕾に当たる度に足に力が入る。


突如看護師に足を左右に大きく開かされた。


「えッ」


慌てて右手で隠した。


「もう少しだけ頑張ろう。」


先生に両手を持ち上げられて、耳の横で固定される。


「っ、、」


自分の唇が小刻みに震えた。

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