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ねぇもう嫌・・・

第6章 多目的室



先生は私の下腹部を力強く押した。


「っ、、」


想像以上の痛みに顔が歪み私は退けた。


「我慢できないくらい痛いかな」


私は正直に頷く。


ブラウスを戻すことを許されて、不器用にスカートに仕舞いながら話が始まった。


「この間の検査覚えてるかな。」


「…」


「今の陽菜ちゃんは、尿が膀胱に溜まっていても排泄しづらい状況にあるんだ。」


先生は私の目を見て言う。


「…」


「それをお手伝いする道具があるから、使ってみよう。」


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