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ねぇもう嫌・・・

第23章 夢のようで 涙はきっと現実

少し薄暗いカーテンの中。


もうまた脱ぐの?



渋々外して再びパイプ椅子に座る。



「シール貼り付けるよ~」


服の下から手を入れられて、服の上から手で押して場所を確認しながら、ペタペタと貼られた。


違和感しかないけど…仕方ない…。







「準備OKかな?早速走ろうか。苦しくなったら言うんだよ?」
















「終わり。お疲れ様!よく頑張ったね。」



「…ハァハァ…ハァ……っ」



30分くらい速度を変えて走ったと思う。


もう息切れが半端ない。



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