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ねぇもう嫌・・・

第24章 繋いだ手を離さなければ





「ごめんね…」



あ~もうっ


申し訳なさそうに言う先生。


もうどうしていいか分からず、

「っ」


布団をバサッとかけて、目をつぶり視界から消した。




「陽菜ちゃんごめんッ」



と思ったら布団を剥がされて、

びっくりして目を開けたら、目の前に先生の顔っ


「っ!?」



近いよ…


だめだって先生…




「うぅっ……っ…」


涙が溢れてきた。

もう自分の感情がよくわかんないっ…


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