テキストサイズ

ねぇもう嫌・・・

第24章 繋いだ手を離さなければ



コンコン


そんな中入ってきたのは柊先生だった。



「っ」


慌てて先生を両手でのけて、布団を思いっきり被った。



「痛いよ陽菜ちゃんっ」


先生はベッドから降りて、自身のTシャツをパンパンとホコリを払うように叩いた。


『随分楽しそうじゃん。』

柊先生は私達が遊んでたんだと捉えたみたい。





『切り替えて、早く導尿やっちゃうよ。』


柊先生が持ってきた器具をサイドテーブルに置いた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ