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ねぇもう嫌・・・

第25章 天邪鬼(アマノジャク)









柊先生に管を渡されて、一緒に病室を出た。







私は左に曲がり、柊先生は右に曲がる。







別れ際に、







『出来る?ちゃんと。』







と、念を押され、







「……できる。」







おちょぼ口で応えた。







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