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卑怯なボクは深海魚

第6章 知りたい不可思議


二人から解放された俺は…


今日の試合を振り替える――――…



前半の酷い動きは…自分でも怖いくらい…動かなかったの覚えている



後半戦は、


体の重りが一気に取れて解放された気分だった…



「――――…辻山…健…太…がいたから?」




俺は、ふと視界に入った辻山健太を思い出す!


アイツの姿を見てから……肩の力がふっと消え


楽に走ることが出来た!!?



そして――――…ただただ…“来た”事に…





「バーカ…遅せ~よ…」




と、文句を頭に思い浮かべながら…笑った


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