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卑怯なボクは深海魚

第8章 闇が二人を近づける


俺は…辻山を木にもたれかけさせ…顎をクイッと上に向かせる



壁ドンならぬ…木ドン?更に――――顎クイッて…



少女漫画なら胸キュンの鉄則だけど――――…男同士でも…胸キュンシチュエーションなのか?



俺は、そんな馬鹿げた事を考えながら…辻山の様子を伺う




「――――なんだかな…////こんなこと…初めてしたよ…男だとそんな反応すんのな…勉強になるよ」




「///なっ!――――…馬鹿にしてるんですか」









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