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卑怯なボクは深海魚

第10章 違和感のある感情


「――――…で、この長身は誰?知合い?」



よく見ると…俺たちと違う制服を着ている


辻山よりも背が高くガッチリとしている…




「///あ…ボクの…弟です――――…康太…この人は、高校の長谷川先輩」





俺は、辻山の照れながらの紹介に「はぁ!?」と、長身野郎を見た



俺とさほど変わらない身長の“弟”とやらは俺を見て…まだ、キョトン顔…




――――…あ、似てる?――――…かも?




「あっ、///初めまして…辻山康太です…いつも兄がお世話になっています…」





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