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卑怯なボクは深海魚

第14章 これは…デートですか?



――――…



「はい!5分――――オーバー!」




「はぁ、はあ、はぁ、、、、ごっ…5分!?」




案の定――――…ボクの家から10分で駅前のフェミレスに行ける訳もなく



ファミレスの席で先輩はふて腐れていた!



「///5分…オーバって…決行…頑張って来たのに!!」




「待ちくたびれたっつーの!」



ボクは肩で息をしながら注文を取りに来た店員にドリンクバーを注文しようとすると…



先輩に際切られる――――…



「もう、頼んであるから――――…好きなの取ってこい」





「///えっ、は…ハイ!」




ボクは店員に頭を下げるとドリンクバーの前に向かった




その時…チラッと先輩を見ると…



少し笑っている様に見えた




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