卑怯なボクは深海魚
第14章 これは…デートですか?
「で、課題――――…どんだけ貯まってんだよ…」
先輩はボクが席に座るやいなや…テーブルを指でトントンと叩きながら聞いてきた
「すみません…勉強の邪魔にならないようにしますから…」
なんだか目の前に先輩が居るのも緊張するが…なんだか独占しているみたいでうれしい…
ボクは氷イッパイのグラスに入れたお茶を一気に飲み干した!!
「///まだ、半分も終わってなくて…」
「はぁ!?おい――――…夏休み…後3日も無いぞ?!」
「――――…面目ない」
先輩はボクが広げた課題の量に…唖然としていた