卑怯なボクは深海魚
第14章 これは…デートですか?
「///はあ…別にいいですけど…先輩はここの常連なんですか?」
「あ~~だな、勉強はいつもここでしている…家に部屋がある訳じゃ無いんだけど…何だか居心地が悪くて――――…」
「居心地が…悪い?」
先輩は深く聞くなよって顔をした――――…
何だか…聞き出せなくなった…
遠くの大学を受験するのも…早く家を出たいからだろうか……
そんな事を考えていると…ランチが運ばれてきてしまった!
「熱いから気を付けろよ?」
「//あっ、は…はい!」
ボクは…つい先輩の所作を見つめてしまう…