卑怯なボクは深海魚
第14章 これは…デートですか?
「なんだよ…さっきから――――…俺の顔に何か付いてるか?」
「///あ、いや――――…何でもないです」
ボクは運ばれてきたハンバーグにフォークを刺し口に運んだ
「変なやつ……ま、見とれてたんだろ」
「ブッ――――!!!あっちぃ!」
先輩のお見通しって台詞に慌ててしまい、熱いって言われていたのにハンバーグを冷まさず口に放り込んできまった!!
「…やると思った――――…ほら、冷たいの飲め」
差し出されたウーロン茶は、先輩のものでボクは反射的に先輩の手からお茶を飲ませてもらう形になっていた!
「////ん、んん――――…熱かった…」
舌を少し火傷してしまったようだ…
ボクは舌を出してピリピリを静めようと外気に触れさせる
と――――…
隣で見ていた先輩が…少しだけ出ていたボクの舌をペロッと舐めた!!!