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卑怯なボクは深海魚

第15章 秘密の関係?!


時計を見ると…昼休みの終わりは近づいていて


ボクはあからさまに肩を落とした




「そんな顔すんなよ…じゃぁ、俺行くな…」



先輩は紙袋を手に立ち上がると屋上から出て行った





ボクは一人屋上で先輩のもたれかかってくれた肩に頬を近づけため息をついた




「…何で――――…断っちゃったんだろう」




一人だとここは少し肌寒く感じる





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