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部屋の窓

第3章 急展開


―コンコン

夜、部屋でテレビを見ていると窓を叩く音がした。

叩いてるのは間違いなく悠斗だ。

「悠斗どうしたの?」

「あのさ、メアド交換しない?」


「そえば交換してなかったね!良いよ」


私たちは向かい合い、赤外線通信で交換した。


「なぁ?こんな所で会話ってのもアレだしそっち行っても良い?」


「無理だよ!下にパパいるし」


「大丈夫ここから移動するから」



「えぇ??」


それは思いも寄らぬ展開だった。

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