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部屋の窓

第3章 急展開

「ダメ?」

「でも危ないよ?」

「大丈夫っしょ。行っても良い?」


「ちょっと待って!」


散らばった雑誌やCDを綺麗に整頓しなおしてから返事をした。

そして
窓と窓の縁に足をかけ悠斗はヒョイっと入ってきた。

「ねぇ?前にここ住んでた人ともこんな事してたの?」

「今日が初めてだよ。前はここ空き部屋っぽかったし」

「そうなんだぁ」

それを聞いて何故か安心してしまった。


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