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部屋の窓

第4章 友達?

「迷惑かけちゃマズイし、そろそろ帰るかな」


「もう帰っちゃうの?」


「またいつでも会えるっしょ!」


「そだね」


「じゃあまた」


「うん」


悠斗は部屋に戻るとカーテンを閉めた。


悠斗がいなくなると急に涙が溢れてきた。

胸がキュッてなって苦しい。
友達のままなんてやだよ……。


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