安住の地はマンションでした
第1章 mission1:抜け出せ!!
うげげ!
牢獄突破して、ここまでは順調だったのに!
屈強な体格のオトコノヒトタチがたっくさん!!
「っは!!」
べきっと見事な足蹴り。
しかもそのまま3人くらい巻き込み事故でオダブツ。
「かーっちょいい〜!」
「ふざけてる暇は無いぞ!」
「分かってるって!っていや」
顔面ストレートをくらわせる。
僕たち双子に敵無しなのだ!!
ストレート瞬殺のオジサンをひょいっと持ち上げて階段を上へ。
下から追って来たオジサンたちにストレートオジサンをぶん投げて、はい、終了。
と、何だかんだ階段を上へ行くまでは良かった。
何だか凄まじい音しますけど……?
「シャッター……?!」
「空、早く行かないと閉まるぞ!こんなもん壊してる時間無い!後ろから追っ手が来てる!」
確かに。複数の靴音が近くまで来てる!
「悪い!!」
「ん?!ぬぁあ?!!」
と、海くんは僕をひょいと姫抱きして凄い勢いで走り抜けた。
……結果、シャッターは海くん型にくり抜かれることになる。
詳しくは姫抱きした、海くん型。
ギリギリ間に合わなかったんだよ。
「うひゃひゃひゃ、見て、海くん型だよ!」
「わ、笑ってる暇は無い!!」
「笑ってるじゃない」
「うるさい!行くぞ!」
「ほぉーい」
残りの通路もびゅーんとひとっ走り。
後は、この扉のセキュリティを解除するだけ。
「ね、ねぇ?!ここカードだけじゃなくて暗証番号もあるよ?!?!」
「うげ?!マジか……」
牢獄突破して、ここまでは順調だったのに!
屈強な体格のオトコノヒトタチがたっくさん!!
「っは!!」
べきっと見事な足蹴り。
しかもそのまま3人くらい巻き込み事故でオダブツ。
「かーっちょいい〜!」
「ふざけてる暇は無いぞ!」
「分かってるって!っていや」
顔面ストレートをくらわせる。
僕たち双子に敵無しなのだ!!
ストレート瞬殺のオジサンをひょいっと持ち上げて階段を上へ。
下から追って来たオジサンたちにストレートオジサンをぶん投げて、はい、終了。
と、何だかんだ階段を上へ行くまでは良かった。
何だか凄まじい音しますけど……?
「シャッター……?!」
「空、早く行かないと閉まるぞ!こんなもん壊してる時間無い!後ろから追っ手が来てる!」
確かに。複数の靴音が近くまで来てる!
「悪い!!」
「ん?!ぬぁあ?!!」
と、海くんは僕をひょいと姫抱きして凄い勢いで走り抜けた。
……結果、シャッターは海くん型にくり抜かれることになる。
詳しくは姫抱きした、海くん型。
ギリギリ間に合わなかったんだよ。
「うひゃひゃひゃ、見て、海くん型だよ!」
「わ、笑ってる暇は無い!!」
「笑ってるじゃない」
「うるさい!行くぞ!」
「ほぉーい」
残りの通路もびゅーんとひとっ走り。
後は、この扉のセキュリティを解除するだけ。
「ね、ねぇ?!ここカードだけじゃなくて暗証番号もあるよ?!?!」
「うげ?!マジか……」