安住の地はマンションでした
第1章 mission1:抜け出せ!!
参った……セキュリティカードはあるけど、さすがにセキュリティコードは知らないよ?!
真っ青になるとはこの事。
「な、なっ、なんでもいいから入れてみよう……」
「何でもいい?!何でもいいって?僕らの誕生日とか?!」
「アホか!そりゃねぇだろう?!」
「だってわかんないもん!とりあえず、とりあえずね??」
誕生日は1月12日だから。
0112、と。セキュリティカードをスキャン。
だって、だって。
何も手がかりが無いなら誕生日とか入れるでしょ?
「何も起こらないね」
「……失敗って事だな」
まぁ当然といえば当然だよね。
これで開いちゃったら、何か危険なフラグ立っちゃいそうだ、し……?
とたんに。
ピー、ピー、ピー、ピーとけたたましい音が鳴った。やばい、やらかした感凄い?建物崩壊する??……かと思いきや。
「……開いちゃったね」
「開いたな……」
立ってしまった、危険なフラグ。
建物は崩壊しなかったけど、これから何か待ち受けているような、嫌な予感がする。
どう考えてもおかしい。
誕生日がセキュリティコードだなんて……。
だってそれじゃあ、まるで、僕たちの為にある施設みたいじゃないか。
真っ青になるとはこの事。
「な、なっ、なんでもいいから入れてみよう……」
「何でもいい?!何でもいいって?僕らの誕生日とか?!」
「アホか!そりゃねぇだろう?!」
「だってわかんないもん!とりあえず、とりあえずね??」
誕生日は1月12日だから。
0112、と。セキュリティカードをスキャン。
だって、だって。
何も手がかりが無いなら誕生日とか入れるでしょ?
「何も起こらないね」
「……失敗って事だな」
まぁ当然といえば当然だよね。
これで開いちゃったら、何か危険なフラグ立っちゃいそうだ、し……?
とたんに。
ピー、ピー、ピー、ピーとけたたましい音が鳴った。やばい、やらかした感凄い?建物崩壊する??……かと思いきや。
「……開いちゃったね」
「開いたな……」
立ってしまった、危険なフラグ。
建物は崩壊しなかったけど、これから何か待ち受けているような、嫌な予感がする。
どう考えてもおかしい。
誕生日がセキュリティコードだなんて……。
だってそれじゃあ、まるで、僕たちの為にある施設みたいじゃないか。