テキストサイズ

あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第7章 あゆみのパパ 序章

やだ何これ……夢?

勘弁してよ。
もう四年以上も前のことなんだから……。

パパが、出て行ったのは。

あの置き手紙だって捨てて、借金だって返し終わって……それで……。




『…………ぇ、え、ぁ……』




そして、突如場面は切り替わる。



ママが、首を吊っていたあの日に。




やめてよ。今の私は幸せに暮らしてるんだから。
手に入れたんだから、自力で。

今更何なの?どうしてこんな……こ、こんな……!



「……ちゃ……あ……ゃ……あゆちゃん!」

「ほぁっ?!」


そしてまた切り替わる。

私の生きる、現実に。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ