『あゆはえっちな下着のモデルさん☆』第8章「あゆみのパパアカリside」　93ページ

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あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第8章あゆみのパパアカリside

しっかりしなければと思うけれど、気付いた時には寝落ちしているからどうしようもない。

「どうぞ」

「あ、ありがと」

オレの好みを熟知しているヒカリは少し濃いめの紅茶を淹れて渡してくれた。
コーヒーは嫌いじゃないけど、好きでもない。

心地よいと思った。

何も言わずとも、分かってくれる。

幼少期から両親が家を空ける事が多かった為か、ヒカリの料理の腕はめきめき上がり、今では和洋中なんでも作れる。
中学生位の頃には、メイドさん達よりもレパートリーが増え、プロ並の料理を作るようになった。ヒカリは昔からスポンジのように知識を吸収する。おそらく大方の事は出来るだろう。

……機械類には、おっそろしく弱いけど。

「ふぅ……。よし、あゆちゃん起こしてくる」

「お願いしますね」

「ほーい」

美味しい紅茶で目も覚めたし。行きますかね。