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あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第8章 あゆみのパパ アカリside

ノックをしようとして、手をとめる。

あゆちゃんを起こす前に、予定の調整を先にしておいたほうがいいかもしれない。

秘書の廉に電話をする。

まだ朝の七時半だけど……出来れば出て欲しい。
調整は早め早めに済ませてしまいたい。

……願いは届いて、3コールで出てくれた。

『はい、綾瀬です。社長、どうしました?』


流石、優秀な秘書。
全く眠そうな声ではなく、ハキハキ受け答えをしてくれる。こちらもシャキッとしなければという思いになる。

「廉、早くからごめんね。ちょっと予定変更」

『変更、ですか?』

「うん。今日の三時以降って大事な予定入ってたっけ?」

『いえ、今日一日は比較的落ち着いてますよ。十二時半からの食事会くらいなもので』

来た!動くなら今日がチャンスだ。

「わかった。今日は食事会の後、開けさせてもらうから」

『かしこまりました。何かありましたか?』

「うん、それがさ……こないだ、電話かかってきたでしょ?アレ、もしかしたらイタズラじゃないかもしれないんだ」

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